私が身につけたい1番の技術は、服を作ることでも、お茶を淹れることでもない。
ー人を愛すること。
これまでの行動はそれに一貫した行動だったのだととても腑に落ちた今日だった。
〜以下エーリッヒ・フロムの「愛するということ」より〜
「愛することへの第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛は技術であると知ることである。その技術を習得する事が自分にとって究極の関心事でなければならない、ということである。この世にその技術よりも大切なものはない、と確信しなくてはならない。」
歩きながら、笑みがこぼれるほどに嬉しくなった今日、いやここ最近の一番の気づき。
それは「生きることは働くことで、働くことは、生きることに感謝して、誰かのために自分にできることをする。その日常を繰り返すこと。」そのなんの変哲も無い、ただ、ありがとうの気持ちから生まれる日々の繰り返しで愛する技術が身につくのではないかと。
こうして気づきとして日記にまとめている今、なんだか心がとても静かで、不思議な気持ちがします。なんでもないことのようで、でも今の私にはとても大切な気づきな気がして。
ここに書き留めておこう。